はじめに―「自分を愛せない」という苦しみ
こんにちは。もののふ算命塾の松田貴盛です。
あなたは今、こんな気持ちになっていませんか?
「自分のことが好きになれない」
「他人と比べて、自分はダメだと思ってしまう」
「自分の人生に、価値を感じられない」
多くの人が、「自分を愛せない」という苦しみを抱えています。
特に、30代、40代の女性の多くが、この悩みを持っています。
私はこれまで、多くの方々の悩みに寄り添ってきました。
そして、確信を持って言えることがあります。
自分を愛せないのは、その心理の根底に「自分の宿命を受け入れていない」からだ。
算命学では、一人ひとりに「宿命」があると考えます。
その宿命を受け入れ、愛することができた時、初めて心の器が広がり、人生が輝き始めるのです。
今日は、自分の宿命を受け入れ、自分を愛する方法をお伝えします。
1. 「宿命」とは何か―あなたの人生の青写真
まず、「宿命」とは何かを理解しましょう。
宿命とは
宿命とは、生まれた瞬間に決まっている、あなたの人生の基本設計です。
- どんな性格を持っているか
- どんな才能を持っているか
- どんな課題を持っているか
- どんな役割を持っているか
これらすべてが、宿命に含まれています。
宿命は「制約」ではない
多くの人が、宿命を「制約」だと誤解しています。
「私の宿命は、こうだから、こうするしかない」
しかし、それは違います。
宿命は、「可能性」を示す地図なのです。
その地図をどう活かすかは、あなた次第です。
2. ある女性の苦悩―「自分を受け入れられない」
忘れられないエピソードがあります。
ある女性が、40歳の時、私のもとを訪れました。
彼女は、会社員として働いていましたが、深く悩んでいました。
「松田先生、私は自分のことが嫌いです。地味で、目立たなくて、何の取り柄もない。周りの華やかな人たちを見ると、自分が惨めになります」
私は、彼女の命式を拝見しました。
彼女の宿命には、「堅実」「誠実」「支える」という要素が強く出ていました。
「あなたは、確かに派手ではありません。しかし、あなたには『誠実さ』『堅実さ』という、何にも代えがたい価値があります。それは、多くの人が持っていない宝物です」
彼女は、涙を流しました。
「でも、そんな地味な私に、価値があるんですか?」
「あります。世の中には、派手な人も必要です。しかし、堅実に支える人も、絶対に必要なのです。あなたがいるから、組織は回るのです。あなたがいるから、家族は安心できるのです」
彼女は、その言葉に救われたと言いました。
「先生、私は『派手な人』になろうとして、苦しんでいました。でも、『堅実な私』でいいんですね」
3. 宿命を受け入れる「五つのステップ」
では、どうすれば宿命を受け入れられるのか。
ステップ1:自分の命式を知る
まず、自分の命式を知ることから始めます。
算命学の鑑定を受けるか、自分で学ぶことで、自分の宿命を知ることができます。
ステップ2:宿命を「理解」する
次に、その宿命が何を意味しているのかを理解します。
- 自分の才能は何か?
- 自分の課題は何か?
- 自分の役割は何か?
これらを、深く理解してください。
ステップ3:宿命と「今の自分」を比較する
次に、宿命と今の自分を比較します。
- 宿命に沿って生きているか?
- 宿命に逆らって生きているか?
もし、宿命に逆らって生きているなら、それが苦しみの原因です。
ステップ4:宿命に「沿う」決断をする
次に、宿命に沿う決断をします。
例
- 宿命が「一人で深める」タイプなら、無理に大勢と関わろうとしない
- 宿命が「人を支える」タイプなら、前に出ようとせず、支える役割を受け入れる
ステップ5:宿命を「愛する」
最後に、自分の宿命を愛してください。
「こんな自分でいい」
「この宿命を持って生まれてきて、良かった」
そう思えた時、心の器が広がります。
4. もう一人の女性の変容―宿命を愛した瞬間
もう一つ、忘れられない話があります。
ある女性が、35歳の時、私のもとを訪れました。
彼女は、フリーランスのデザイナーとして働いていましたが、自信を失っていました。
「松田先生、私は繊細すぎて、すぐに傷つきます。もっと強くなりたいのに、なれません。自分が情けないです」
私は、彼女の命式を拝見しました。
彼女の宿命には、「繊細」「感受性」「芸術性」が強く出ていました。
「あなたの繊細さは、弱さではありません。それは、芸術家としての最大の武器です。あなたがその繊細さを持っているから、美しいデザインができるのです」
彼女は、目を見開きました。
「でも、繊細だと、すぐに傷つきます」
「それでいいのです。傷つく心があるから、人の痛みが分かる。人の痛みが分かるから、人の心に響くデザインができる。あなたの繊細さは、あなたの宝物です」
彼女は、その後、自分の繊細さを愛するようになりました。
すると、不思議なことが起こりました。
彼女のデザインが、以前より評価されるようになったのです。
「先生、自分を愛した瞬間、作品が変わりました」
5. 自分を愛する「五つの実践」
宿命を受け入れた後、さらに自分を愛するための実践があります。
実践1:毎朝、鏡の中の自分に「ありがとう」と言う
朝、鏡を見た時、自分に向かって「ありがとう」と言ってください。
最初は恥ずかしいかもしれません。
しかし、これを続けることで、自分を愛する感覚が芽生えます。
実践2:「自分の良いところ」を毎日3つ書き出す
寝る前に、今日の自分の良いところを3つ、ノートに書き出してください。
どんな小さなことでもいいのです。
「今日、笑顔で挨拶できた」
「今日、丁寧に仕事をした」
「今日、誰かに優しくできた」
これを続けることで、自分の価値を認められるようになります。
実践3:「他人と比較しない」
他人と比較することをやめてください。
あなたと他人は、まったく違う宿命を持っています。
比較する意味など、ないのです。
実践4:「自分を責めない」
失敗した時、自分を責めないでください。
「自分はダメだ」と思うのではなく、「次はうまくやれる」と思ってください。
実践5:「自分の身体を大切にする」
自分を愛するとは、自分の身体を大切にすることです。
- 栄養のある食事を摂る
- 十分な睡眠を取る
- 適度な運動をする
身体を大切にすることが、心を大切にすることにつながります。
6. 「心の器」が広がるとは、どういうことか
宿命を受け入れ、自分を愛すると、心の器が広がります。
心の器が広がるとは
1. 他者を受け入れられるようになる
自分を受け入れられると、他者も受け入れられるようになります。
2. 小さなことで動じなくなる
心の器が広がると、小さなことでは動じなくなります。
3. 寛容になる
他者の欠点も、自分の欠点も、寛容に受け止められるようになります。
4. 幸せを感じやすくなる
心の器が広がると、小さな幸せに気づくようになります。
5. 人生が楽になる
自分と戦う必要がなくなるので、人生が楽になります。
7. 武士道が教える「自己肯定」の智慧
武士道には、「自己肯定」の教えがあります。
武士は、自分の役割を誇りに思いました。
たとえ地味な役割でも、それを誇りに思い、全力で果たしました。
役割に、高い・低いはない。すべての役割に、価値がある。
これが、武士道の教えです。
あなたの宿命も同じです。
派手でも地味でも、それぞれに価値があるのです。
おわりに―「自分を愛する」ことが、すべての始まり
人生で最も大切なこと。
それは、「自分を愛すること」です。
自分を愛せない人は、他人を愛せません。
自分を愛せない人は、幸せになれません。
しかし、自分を愛せた時、すべてが変わります。
宿命を受け入れ、自分を愛する旅を、共に始めましょう。
心よりお待ちしています。
もののふ算命塾 塾長
松田 貴盛
